肌荒れの原因は疲れ!?
仕事で忙しく、疲れやストレスが溜まっている時「肌がボロボロになっている」と言う経験はありませんか?
肌が荒れてしまうと老けて見え、女性であれば化粧ノリも悪くなってしまいます。
肌荒れの原因は疲れによるものなのでしょうか?ここでは疲れによる肌荒れの原因と対策について紹介していきます♡
なぜ疲れが肌荒れの原因になるの?
仕事による肉体的な疲労や人間関係などからくる精神的なストレスは、自律神経の乱れや血流が悪くなる事に繋がります。
その結果、吹き出物や乾燥などと言った肌荒れが起きてしまう可能性が高くなります。また、長時間メイクをしたままの状態でいる事も肌荒れの原因になるとされています。
残業で帰りが遅くなり、疲れたからと言ってメイクを落とさずに寝てしまうと肌に残ったファンデーションが毛穴に詰まり、肌が炎症を起こし、肌が乾燥してしまい肌荒れを引き起こしてしまう事もあります。
また疲労やストレス、不規則な食生活により胃腸の働きが低下してしまうと、代謝が悪くなり体内に老廃物が溜まり、肌荒れを引き起こします。
更に、睡眠時間が確保出来ないと、肌再生が上手く出来ずに肌荒れを引き起こしてしまいます。
◎肌荒れの原因
①睡眠不足
本来ならば睡眠を取る事で、疲れが回復していきますが忙しいと睡眠時間が確保出来なくなります。
睡眠中には「成長ホルモン」が分泌される夜22時~2時はシンデレラタイムと言われる時間があります。この時間に寝ていると美容効果が高いと言われています。
また成長ホルモンには、肌のターンオーバーの周期を保つ働きがあるため、睡眠時間が減ってしまうとターンオーバーの周期が遅れやすくなります。
周期が遅れると、ターンオーバーの過程で作られる保湿成分のセラミドの生成も遅れるため肌荒れの原因となってしまいます。
②ストレス
疲れ顔の原因に繋がる不調を作り出してしまいます。
更にストレスは睡眠不足にもなりやすくなります。
③血行不良
身体が冷えてしまうと、血行が滞り老廃物が上手く流れないため、顔がむくんでしまう事もあります。
老廃物の排出がスムーズに流れないと、便秘にもなりやすいため肌荒れを引き起こしてしまいます。
④アルコール
⑤肌の乾燥
しかし肌が乾燥していると、小じわやツヤも失われるため、肌がくすんで見えるような印象になってしまいます。乾燥していると、ニキビなど吹き出物も出来やすくなります。
⑥食生活の乱れ
コンビニでお弁当を購入しても、サラダやスムージーなどを一緒に摂り、足りない栄養素はサプリメントから補うなどして出来る範囲で栄養バランスを整える事が大切です。
疲れによる肌荒れを改善する方法♡
睡眠不足や食生活の乱れなどの原因以外であっても、肌荒れを引き起こしてしまうと、肌は活性酸素やエイジング物質を発生させてしまいます。
それが、肌のたるみやくすみなどの肌老化を引き起こしてしまい老けた顔に見えてしまいます。疲れているからと肌荒れを放置しないようにしましょう!
◎良質な睡眠を取る
美肌の1番の近道は、良質な睡眠を取る事です。
特に眠り始めの約3時間は成長ホルモンの働きが活発になります。睡眠時間も重要ですが、睡眠の質を高める工夫も大切になります。
・アロマを焚く
・寝る直前に食事を摂らない
・寝る前にカフェインを摂らない
・寝具や枕などにこだわる
就寝する前に、刺激になるような事は避けてリラックス出来るような環境を作りましょう♡
◎バランスの良い食事をする
今の肌や身体を作っているのは毎日の食事です。
肌荒れしないためにも、疲れにくい身体作りを目指しましょう。
疲れを回復させるためにも、栄養バランスの良い食事を摂る事はとても大切です。
《疲労回復してくれる栄養素と食材》
・クエン酸(疲労回復)→梅干やグレープフルーツなどの柑橘類
・ビタミンB2(美肌効果)→豚肉、納豆、卵、ナッツ
・ビタミンE(抗酸化作用)→アーモンド、かぼちゃ、ニラ
◎身体を温める
・湯船に浸かる
血行が良くなる事は当然、肌荒れ改善にも繋がってきます。シャワーだけで済ませてしまうと身体が冷えてしまう事もあります。
更に、湯船に浸かって身体を温めた後の湯冷めは自然な睡眠を誘う効果があります。
40度のお湯に10分間ほど浸かりましょう。もちろんそれ以上でも大丈夫です。出来れば寝る前、30分前には入浴を済ませておくのが良いでしょう。
・温かいドリンクを飲む
◎紫外線対策を行う
疲れて肌荒れを引き起こしている肌が、紫外線を浴びてしまうと肌は更にダメージを負います。そのため日焼け対策は万全に行いましょう!
紫外線対策として、一般的に日焼け止めを使用する事がほとんどですがSPFが高ければ高いほど肌への負担も大きくなっていきます。
肌への負担を減らす為に日焼け止めを選ぶ時は、SPFが低い物を選ぶようにするのが良いでしょう。
日焼け止めは肌への負担を与えますが、それでも使用を推奨するのは、紫外線が日焼け止めよりも更に肌に悪いためです。
肌荒れがひどく、日焼け止めの使用を避けたいのであれば、日傘・帽子・サングラスなどを使用して紫外線を防ぎましょう!
◎肌荒れを軽減するスキンケアを行う
メイクをしている状態は、肌がどんどん疲れていきます。そのためメイクは必ず落としましょう!クレンジングや洗顔など、肌へ触る時はなるべく優しく、サッと終わらせるようにしましょう。
肌を触りすぎると、刺激や摩擦となり肌荒れが悪化してしまう可能性もあります。
また、肌荒れをしている時は配合成分の多い化粧品は避けるようにしましょう。
配合成分が多い=肌の刺激となる成分が含まれている可能性が高くなるためです。
疲れを溜め込まないのが美肌になるカギ
いかがでしたでしょうか?
あなたの肌荒れは、疲れやストレスなどが原因かもしれません。
肌荒れを引きこさないためにも疲れを溜め込まないように心がけましょう!